人の皮膚のpHは5.5~6.5の弱酸性で、細菌類を抑える働きがあります。犬の皮膚のpHは人に比べて少し高く6.2~8.6で、平均値では7.5ですが、夏期には9.2位まで上昇することがあります。
夏期になると犬の皮膚病が増えるのは、pHがアルカリ性になり、外気温も上昇するため細菌類が繁殖しやすくなるからです。
シャンプー類はアルカリ性の強いものは避け、皮膚にやさしい中性から弱酸性のものを使用しましょう。
また、犬の汗腺は人のように十分発達していないので、汗の分泌は非常に少なく、「汗をかく」ことができないので、犬は大きく口を開けて呼吸することで、体温調節をしています。
皮膚病予防の為、この時期は2週間に1回はシャンプーしてあげましょう。
時間がなくシャンプーできない時は当店ご利用下さい。